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今回は私が住む蒼天宮と藍蒼市について説明しようと思います。
蒼天宮は、藍蒼第1特別区全体に広がる蒼藍王国最大にして世界最高の高さを持つ王宮。緑にあふれた標高50m程度の丘の上に屹立する純白の岩山。一言で言 うなれば、エリンギを傘を下にして建てた状態と言えばわかると思う。その内部を様々にくりぬき、その時々の最新の建築技術によって補修と再構築が行われ てきた。
現在蒼天宮には宮内省家政庁の給仕局と執事局が置かれ麓の丘には基軍統合軍令部がある。
階層を上がるにつれ警戒レベルは高くなり、およそ3合目あたりで一般官吏のうち準士は入れなくなり5合目に至ると国官は時官宮内省職員以外は入れない。
9合目を 過ぎると歴代主師とその直系尊属卑属各1親等。つまり、上はオヴウェルス殿下、ラフィーナ殿下。下は私や、宗介君、純ちゃん、全美ちゃんしか入れなくな る。
十合目は主師専用領域で有り、母をはじめとした現主師しか入れない。
蒼天宮の地上は高度な情報インフラが張り巡らされエレベータやライナーが縦横無尽に張り巡らされ、様々な情報、書類、物資が行き交っている。
また内装面で は荘厳かつ豪奢な装飾の施された、広間があるかと思えば、質素かつ実用的な執務室がしつらえられている。主師の内天医と天医補佐の2名を除く5名がそれぞ れ執務室を持つ。それぞれがそれぞれの特性と正確に合わせた、最適化が施され、各人の驚異的な実務能力を支えている。
主師の執務室は8合目以上に存在し6合目以上は完全なプライベートスペースで有り、宮内省の中でも王族の世話に秀でた存在。家政庁執事局と女給局しか王族 以外は入れない。
で、蒼天宮の地下には藍蒼大との合同の研究所がある。
王族の素体はこの研究所の最も下にある巨大な培養槽で作られる。ここに入れるのは主師と、担当技官だけ。聞いた話だと蛍光色に光る液体がなみなみと満たさ れた大水槽が8つずつ並ぶ部屋がいくつもあるんらしい。そこで、ラーニャラムージャ家、ラルストムージャ家、御山家、巫剣家、瑠美乃家、磯崎家、摂津家の血統 に属する人の素体はここで作られているんだそうだ。
また、蒼天宮の地下には政府専用列車の整備基地もある。こちらは一般人も見学可能だが、用意された見学着に着替える必要がある。
蒼藍王族には上記7家のほか、もう一つ綾小路家というのがある。藍蒼市はこの綾小路家率いる綾小路財閥とラルストムージャ家、御山家率いるLLCの2大勢 力によって、建造敷設されている。LLCAとも王国コングロマリット四天王とも想像界4大コングロマリットともよばれるこの勢力図。勢力としては2つだが 組織としては3つの組織からLLCは構成されているので、4大コングロマリットという。
LLCは、私の母率いるLSNHD(Lionis Service Networks Holding リオニス・サービス・ネットワークスホールディング Leoniuea Surbesea Nilwiuea HelDrung リオネイア=セルビシア=ネルウェイア ホルドランゲ)と、
神子さん率いる3CHD(Coils digital creators and Cyber network industrial Corporations group Holdings コイルス・デジタルクリエイターズ&サイバーネットワーク・インダストリアルコーポレーションズグループ ホー ルディングス Culs distr craietr ad Cybel nilwiuea indsitstr Curpasteo gles HelDrung カルス=デズトラ=クライエタル=アド=サイベル=ネルウェイア=インデジットル=カルパステオ=グレス ホルドランゲ)。
そして、 閃河璃茶駐日蒼藍王国大使率いるLWTCIS&SPHD(Leagr Wander Entertainment Create Information Systems&Software Product Holdings リグゥ・ワンダーエンターテインメント・クリエイト・ インフォメーションシステムズ&ソフトウェアプロダクトホールディングス)通称LWTC リグゥワンターテイメントコーポレーションズからなる。
ちなみに三社のキャッチコピーはLSNが、「針の糸通しから夢の一軒家まで、いつもあなたの そばでお手伝い。」 3Cは、「電脳でもリアルでも、いつでもそこにあるおもちゃ箱の中身を作るのが我々の使命です。」 LWTCは、「すべてを楽しめる 人はきっと幸せでしょう。そんな幸せな未来を作る仕事。」です。おもちゃ箱とはなかなかおもしろい。
「うっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ。」
現在王国の中枢にある7人の知恵袋。参謀にして、王国軍の表向きの司令官。それが、この奇っ怪な笑い声の主である神子さんだ。神子さんの家があるのが住宅区と呼ばれる、藍蒼第38区。ということで、藍蒼の説明に移る。

藍蒼は一辺900kmの正方形の区画が64個集まった方形都市を本市と呼んでいる。このほかにこの本市の南に東西8000km南北2000kmからな る巨大な病院都市の第3特区。本市の東に蒼天宮を中心とした南北8000km東西50kmからなる第1特区。そして、本市の西沖合6700kmの海上に浮 かぶ直径120km海面下67000mの大きさの円柱状の第二特区。この4つの街区から構成される。このうち第2,第3特区は藍蒼大がその99%を所有管理 し、残りをLLCAが保有する。第1特区はそのすべてを、時官が有する。