「結局こっちに移すんだな。」
まあねー。
「すいません。あやめさんに。」
あー。
「今度は何だ。」
綾小路財閥を忘れてたような。
「言われてみれば、菫はやったがそれ以外はやってないな。」
「綾小路財閥は、綾小路綾女以下、綾小路家率いる綾小路総合金融と、綾小路重工、綾小路総合商事が、合同で大きくしてきた蒼藍王国四番目のコングロマリッ
トです。たとえば、リトエルスたちが、乗っていた、サン=メナ・ロウファナロムニスがいた、サニアル級大型輸送艦併用空母は1500万隻全艦が、綾小路重
工を含めた綾小路財閥が建造しています。その後、空母併用戦艦に改造されていますが、それさえもすべて、綾小路財閥が担当しています。また、ロウファナ級
という弩級戦艦の建造が決定しており、このロウファナ級が進空すると同時にサニアル級第867番艦サン=メナ・ロウファナロムニスは、その名をロウファナ
級に譲り新たな名がつけられます。サニアル級一の幸運艦の伝説はどこまで行くんでしょうか?」
「どういうこと?」
行間の出来事に関してうちゃに訊かんでください。
「サニアル級はその艦隊の大きさや積載量に比例してほかの空母や戦艦よりも足が遅く、火力も低いため敵からすればいい的になりやすいんです。現に1500
万隻あった姉妹はいますでに15万隻が、戦闘で轟沈。240万隻が修理不能の大破で除籍。残る1000万隻以上がネームシップとロムニスを含めた、40隻
程度を除き後継艦の出現により除籍。ロムニスだけですよ戦艦に改造されたのは。アル=ベダル・サニアル・レジアレスも戦艦に改造される予定だったんですが
その前に大破して、白紙化となりましたから。」
【あ、アル=ベダル・サニアル・レジアレスは、サニアル級のネームシップの名前です。】
へー。あい。話を戻しまして、…あー。
「どうした?」
やっぱりメンバーどうしよう。
「そこかんがえてたんか。」
「いいじゃないですかやれば。さて、話を強引に戻します。綾小路綾女は綾小路財閥の当主であり王国地官の長を務めています。地官は日本国で言えば、総務省
と、文部科学省、厚生労働省や、環境省に相当する総務省と、国土交通省、財務省および金融庁。農林水産省に経済産業省、復興庁や、消費者庁に相当する業務
を行っている超大型官庁の国土省を司っています。かつては、天体の運行などを司る天象省も管轄下でしたが、天体の運行には霊的な部分も多く、ミッドガルド
システムと密接な関係性があるため、同システムを管轄する、空官に移管されています。それと、綾女はこうして僕は呼び捨てにしていますが、僕らより一つ年
上、彌蘭陀さんより一つ年下です。彼女には2人子供がいます。」
こんなもんでいいや。
「いいの?!まあ、あなたがいいなら私たちに異論は無いけど。」
【さてと、もうひとかた財閥関連でいらっしゃるみたいですね。】
「そうですね。日本連邦最大の財閥である、門沢財閥現当主門沢侑子さんです。その年の高低、身分の高低に関わらない、一定の態度を貫く姿勢が、社員の支持
を一気に集め、門沢財閥を関東最大の財閥から創造界北西部一帯における3大財閥の一つにまで押し上げました。」
3大財閥?
「創造界北西部は、連邦の門沢財閥。紅蒼の神応HD。そして、オルフェナの統一教団事業局の3つが3大財閥とされます。」
最後って。
「統一教団事業局は、官民合同企業だね。オルフェナは正式名がオルフェナ統一教義振興連合といって、ミッドガルド教の一派であるオルファ派の本拠地なん
だ。」
「まあ、詳しいことはいいよ。」
さて、いい加減始めますか。
「ほかはいいんだ。」
「おいおい、やればいいよ。」
では、いきましょうか。まあ、後はリーさんにお任せします。
【えー。】
「いや。ここは、リーに進行を任せた方がいいと思うんです」
【えー。】
「命令出しましょうか?この子だと地味に心配って言うのもあるんですよ。」
【えー。何でですか。艦長。何で私が進行役なんですか。ここは神子さんじゃないんですか。】
「あ、あなたのえーは、そういう意味だったんですか。」
「儂は、帰ってもいいかのう。」
だめです。
【じゃあ、行きますよ。まずは崎原レイさんです。】
「こんばんわ。」
「そこはこんにちはでしょう。」
きめた!
「いきなりなんですか?!」
主人公キャラの括弧だけ変える。次シーズンから。
「「う゛ぇ?!…。」」
【次シーズンですか?】
はい。この紹介は多分60章を超えますので、その時点で、-Sは終わりになります。
「つまり、やっぱり22話=次シーズンの第1章となると言うことですか。」
そうですね。
【では戻して…って、何やってるんですか?】
「え。あ。いや。私が一番好きな艦が3代目になって航宙艦になるというので。その祝電を。私これでも瑞穂の元帥なので。あ、自己紹介ですよね。えーっと。崎原レイです。よろしくお願い
します。」
はい。丸っと一月これを放置してました。
「もうメタいのを言うのはこの子のデフォルトだね。」
「そろそろ、月間が始まるから、さらに放置が多くなるね。」
「神子!」
「それとお知らせ。王国軍近衛第一師団艦隊隷下第一近衛大艦隊は旗艦以外新規建造艦に置き換えられるよ。」
えーっと。はい?
「いやー。一応、原則として王国軍は15隻の巡洋艦と1隻の駆逐艦からなる小艦隊と、空母ないし戦艦を旗艦として、そこに45小艦隊で構成される中艦隊が
基本規模なんだけどね。近衛艦隊はこの原則から外れるんだよ。」
は?
「いや、は?じゃなくて、第四世代航宙理論採用推進機関搭載の参謀艦3隻、航空母艦2隻、戦艦一隻、駆逐艦500〜700隻からなる戦略艦隊が、近衛艦体
の基本単位になるのよ。」
どうして?
「第三世代航宙理論採用推進機関は、その大きさや搭載数によって、最高速度や、出力が、かなり異なるのよ。それに比べて、第四世代航宙理論採用推進機関
は、ばらつきがかなり少ない。だから、高速とされる駆逐艦や参謀艦と、低速とされる空母や戦艦の速度を高い方にそろえられるのさ。で、話をそらして申し訳
ない。ということで話を戻しましょう。」
次シーズンからですね、この新造艦による艦体単位を適用します。
「もう、どうでもよくなってませんか?今シーズン。」
あい。
「だみだこりゃ。ちなみに、2014年7月末現在この、新造艦に関する一連の計画は、蒼藍王国宙軍第四世代航宙理論採用推進機関搭載艦導入計画。通称タカ
マガハラ計画として、まとめられており、戦艦はアメノテルカミ級。空母がアマツミカボシ級、参謀艦がアマツヒコネ級重巡洋艦。駆逐艦は、ミーシャ=シーカム級と言
う艦級名が着いています。また、艦隊全体の参謀艦のアマツヒコネ級とは別に師団艦隊旗艦専用の参謀艦として、リウレウス級があります。」
「なんで、参謀艦がひらがななんですか?」
へんかんみすです。(2014年10月末 修正)
「そうですか。」
そりから、もう、やっぱり勢はね。
「べつわくでやるとな?」
一部をのぞいてねえ。レイさんだけはやるか?
「わたしはどちらでも。」
決定。投了。やっぱり側で特別回組む。主師登場で。
[何でですか。]
主師=このサイトのイメージキャラクターだから?
そうですか。
「というわけで、ここまで、気長におつきあいいただきましてありがとうございました。-Sこれにて終幕とさせていただきます。何年前から始めたかもうわか
ら無くなりましたが、売国政党と揶揄された政党からまあ、ここならたいした問題も無いとされた政党に政権が戻り、首相も、一部を除けば、非常に支持率の高
い方となってから2年目の夏書いてる当人もなんとあと1週間で23。あおいなあ。さて、59章はえらく中途半端なのですが、すでに-t。第3シーズンが始
まっており、モチベーションがすべてそちらに移っているというわけです。」
[本当は62,3当たりまでやる予定だったんですよね。ですが、色々とありまして、前述のことと相成りました。さて、今回も色々と新キャラが出ました
ね。]
「でかいところでは、姉御のご両親と言ったところかな。」
そうですね。摂津夫妻は瑠璃光さんの職業だけ決まってたんです。最初は。で、最終的に姉御(管理人が姉御と書いた場合は、麒麟(あべべ)氏をさす。)に名
付けを依頼してます。
「それや、あれを色々詰め込んだ-Sいかがだったでしょうか。相も変わらず、L.Cの意味はわからずじまい。」
忘れちゃったからねー。それに多分、中二病の産物だから使いようがない。
「だそうです。では、これにて。次は観艦式でお会いしましょう。え?観艦式へのリンク当分ナイノ?」
[観艦式はいわゆる隠しコンテンツ的な扱いにしとこうかと言ってました。]
では、さようなら。
2003年の遥夢、瞳、大悟を主要登場人物とした、小学生の妄想が、その2年後に、時代の力によって登場人物も大幅に増えて、設定もまあ、中学生の考える
ことにしては深く掘り下げた形で、中二病パワー全開でその後5年間突っ走ります。2009年にこの-Sがスタートし2012年以降は、ほぼ惰性でした。そ
して、今年2014年に再び力行に移行し、-tをスタートさせました。いままで、長い間、-Sにおつきあいいただきまして誠にありがとうございました。そ
してこれからも、-tをよろしくお願いします。
2014年8月16日
3C.NET管理人
Corwirea
「おわった?終わったね。」
[今回は長かったですね60弱ですもの。]
【最後が私でよろしいのでしょうか。】
「いいのいいの。リーも準メインキャラクターなんだし。ところで前々からリーに訊きたいことがあったんだけどさ。」
【はい。なんでしょうか?】
「リー、リーって呼んでるけど、実際には、姓名の名に相当するのって、リーなの?ケイトなの?」
【今更それですか。(呆)姓名の、名に相当するのはケイトの部分です。リーは一族の愛称です。】
「そか。ありがと。じゃあ、お願い。」
【はあ。では、このシリーズはここで終わりです。別の話しに行くにしろ何にしろ、一旦目次に戻らないとなりません。なので、下に目次へのリンクを用意して
おきますのでご利用ください。それでは。】
「【[長い間本当にありがとうございました。。]】」
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