L.C-S 第53章 蒼藍星間連邦王国第三代主師解体新書 3分の3

「ほんとに終わるのでしょうか。」
55章までこのスタイルー♪
「マジでか。」
嘘言ってどうするの。
「えっと、リンの職業でしたよね。じゃあ、リン、お願いします。」
「はい。私の職業は、…下手したらマスターより多いんじゃないでしょうか?」
「ええからはよ言え。」
まあ、下手しなくても神子さん4つで、リンさんが、6つですからねえ。じゃあどうぞ。
「はあ。えー。蒼藍星間連邦王国第三代主師第三十六代長相兼LLC最高経営評議会議長兼LLCA各グループ間交渉調停者兼3CおよびLSN最高司法顧問と、3C秘書局長です。あとは、なぜか歌手やってます。」
このLLC最高経営評議会議長は、一言で言えば、LSN会長、3Cトータルアドミニストレータ、LWTC社長の上に立つLLCの中で最も偉い存在です。
「ただ、この役職本当に議長としてしか活動してないよね。」
ではいよいよというか、前回紹介時は整備中でしたよね。
「はい。わたしのA.Iはレイと言います。正式名称はトーラオファーナ・レイ・ナユルガナイクス・モルファニカ・エル・サイバリオンといいます。トー ラオファーナというのはアルティニアーナで長相という意味です。ナユルガイナイクスは、騎士の一族の末裔という意味。モルファニカは〜を模したという意 味になります。」
なるほど。
「OSはCLLOS first Cycle&Season Type of president team master editionです。」
はるなさんとおなじですね。
「なぜひらがな。」
まあまあ。
「これで紹介項目はおしまいですね。それにしても以前と比べて本当によくリンはしゃべるようになりましたね。」
そうですねー。設定変更は2012年なんですけどね。
「かなりがらっと変わってる気がしないでもないですが。」
まあ、良いじゃないですか。
「じゃあ涼子だね。」
ではれっつらごー。

-涼子-

入りが思いつかない。
「何を言ってるのやら。」
「前回の威勢はどうしたんですか。」
第27,28章はかれこれ1年以上前の話になりますからね。
「それ言わんでも良いことちゃうん。」
それではお名前を、連邦戸籍、王国戸籍で。
「言われなくても分かってるわよ。えっと…ねえ、これ現姓?旧姓?」
両方です。
「じゃ、じゃあ。えっとお久しぶりです。」
「「堅いぞー。」」
「そこの両性具有2名うっさい。」
「ええやんか。これはともかくうちは戸籍上も生物学上も。」
えーと、続きを。
「そ、そうね。えっと、連邦戸籍名は御山涼子です。」
主師の中で唯一姓が変わっています。
「なんで涼子だけなのか。正壬もすでに僕の配偶者なのだから、改姓すべきなのではないかといわれると思いますが、これは、まあ、正壬は王の。涼子は王族と は言え当時はただの一般官吏の配偶者になったので適用される法が違ったために改姓規則も違ったと考えてください。今も違うのは、皆が、瑠美野姓で正壬を呼 ぶのに慣れてしまいあまりにも浸透しているため、むやみに変更して要らぬ混乱を招くよりはという考えの本です。」
じゃあ、旧姓を。
「旧姓は巫剣です。ねえ。」
次は王国戸籍名を。質問などはお名前聞いてからにしましょ。
「おいおい。まあ。良いけどさ。」
「明かしてええんか?涼子の王国戸籍名って、確か。」
ええんよ。
「えっとねえ、覚えてないんだ。私は公式書類でも連邦戸籍名が許可されてるから王国戸籍名を書くことって本当に少なくて。」
じゃあリンさんお願いします。
「涼子様の王国戸籍名はカタカナ表記は、フェドレウス・ズィーメ・リウレウス・メリース・ミリロムニス・ラルストムージャ。アルファベット表記が Fedreaus=Thime=Lioriures=Meries=Mirilimnis=Laurstmegiaとなっております。」
生年月日は主師の中で最も早く来るんですね。
「5月19日だから年度型で計算するとそうなるね。通常の1月1日から12月31日の計算だと2番目なんだよね。」
なぜこの日なのかはまあ理由はありますが。というか、正規さんだけなんですよね、いろいろとないがしろにされてるの。誕生日の由来もないですし。何気なしに目についた日付書いただけですし。
「由来は、かつて、活躍した一人の絵師兼ネットシンガーの誕生日を1日ずらしたものです。」
さて、身体設定情報ですが。いい加減身体測定というのも。ねえ。
「ねえ。」
「そこ納得しない。」
はい身長と、体重を。
「身長172.56cmで、体重が54.91kg。」
「痩せた?伸びた?」
「痩せた。伸びた。」
身長が前回紹介比で約2センチのび、体重が同1キロ落ちました。
3サイズはー。リンさんお願いします。
「涼子様の3サイズは上からUB50.60cm/TB89.42cm、W46.72cm、H55.15cmとなっております。」
これは前回とそんなに変わらないんですが。Kだもんなー。でっかいよ。
「Kはリンだあよ。涼子はLださ。」
あ?あーそかそか。J,K,Lになるようにしてたんだ。最初は上から女性陣のバストサイズがJ,K,Lになるように設定してたんです。でもその後に神子さんや、正壬さん登場でこれが崩れたんですよ。
「私や神子のせい?」
「うちに振るな馬鹿。」
まあいいや。家族構成です。
「私は一応初代空官長リンバス閣下の親戚なんです。閣下の姉の子孫が私というか。孫なんです。」
「うちのじいちゃんが第11〜21代長相と太宰を歴任し。涼子のおばあさまが、リンバス閣下が務められた第99代以降を次いで第100〜200代までの空 官長を歴任されました。第201から255代は、皆、先王の時代なのですが。…こう言っては何ですが、先王は王としては愚鈍であり、まさに愚王と言って良 いと自分でもこう宣言しています。親としては、もうこの上ないほど。というより。妻のあの変態ぶりに辟易して、目が覚めたんでしょうなあ。」
「父方祖母がリンバス閣下の姉の玲子。父がディーバ項議会議長の巫剣玄蔵。母が藍蒼大学時空考古学教授の巫剣里奈。姉が、藍蒼大学医学部講師の巫剣美郷です。両親はともに時空考古学の権威なんです。」
両親が時空考古学の権威というのは神子さんも同じですよね。
「そうですね。うちの場合は発掘考古学ですが。」
藍蒼大の考古学いくつ細分化されてるんですか。
「発掘考古学、時空考古学、定義考古学、言語考古学、技術考古学、生物考古学の6種ですね。」
はー。あ。お次はお子さんです。
「なぜか知らんがちょうど2人がナーバスになっている時期にできた全美と年子の弟の宗介の2人です。」
じゃ。髪型…は言わずもがな。ポニーテールです。
「涼子がポニーテールなのは設定開始当初からすでに決定していたことらしいですね。」
ですね。さて、実は、これが一番のネックで未だ確定していません。
「服装だね。」
「もうこの子の設定開始から7年以上たつよ。」
普段着が、夏は黒のハイネックノースリーブとホットパンツで、冬はもっこもこの縦セタとジーパンという出で立ちなんですが。正装が決まってないんですよ。…いっそのこと時代劇好きだから、どっかのお城の正室みたいな感じにしてやろうかとも思ったんですがね。
「でもさあ、それだと、ほら、蒼藍王族って、正式な場だとマントつけてるじゃない。着物とマントじゃ合わないんじゃないの?」
正壬さんのゆうとおりなんです。なので、いっそ男装させようかなあって思ったんですが、ちょっと第51章を書き始めた頃に描いた絵を思い出しまして。じゃ あ。ということで黒のハイネックノースリーブに白いタイトスカートで、焦げ茶色のストッキングをはいた上に水色のマントという形を正装としようということ にしました。
「また意外とあっさり。」
実はとある人物たちの登場を何章にしようか悩んでるんです。おそらく、紹介は54章に食い込みますし、その後1,2章ほど似た感じで続きますから、早くて56,7章なんです。が、しっくり側のキャラ紹介もこっちでやっちゃおうかなあって。
「向こう4章たってないですし、以前どこかで次回の交差は61章いこうって言ったじゃないですか。」
なんですよねー。
「向こうは向こうで良いじゃん。彦さんが行けば。」
誰ですか。
「あーた。」
へ?は。ほうほう。まあキャラ紹介の後にもう一つ企画があるので登場は58か59章になるでしょうねえ。
「なにするきだよ。」
ひらがなひらがな。まあそれはお楽しみです。総括士官に関係があるとだけ。そういや涼子さん、何か聞きたいことがあったのでは?
「いや良い。というか忘れた。」
きめたー。
「な、何を決めたんよ。」
もうひっちゃかめっちゃか。まとめたるー。
「わけがわからない。」
淫獣状態。
「「は?」」
「とあるアニメに出てくる「わけがわからないよ。」というのが代名詞にもなっている別名淫獣ないし鬼畜セールスマンと呼ばれている猫と狐を足して割ったような白い動物に端を発しているらしい。」
「「わけがわからないよ。」
はい、遥夢さんこれ読んで。
「えっと…。僕と契約して。」
「アウトだよアウト。それ以上言ったら確実にアウト。」
「正壬、とにかく最後まで読ませてください。「僕と契約して…この物語の読者になってよ。」ん?」
えー。そのまま書くと正壬さんじゃないですが確実にアウトーなので少し改変しました。
「で、決めたことの内容は?」
いろいろありますが60章台前半までこの形で続きます。やっぱり側もこっちでやっちゃいます。ここでやることで固まる設定もあるので。
「あー確かに。」
後ここだけの話、やっぱり側の主人公と想像界から向こうに行ってる2人と、瑞穂の大阪から来てる子の高校以降の進路はすでに決定しています。
「どれくらい話しずらしたままのつもり?」
でー。
「無視するなや。」
あー。もういいや。諸般の事情もあるので、食い込もうが食い込まなかろうが、一度、紹介を中断して当初の予定に従って54章にあの人物の登場を挟みます。
「多少焦ってる?」
なんで?まあいいとして、癖ってありますか?
「有ったっけ?」
「あった?」
「有るんですか?」
一周して聞き返してこないでください。そもそも旧女性陣で一番特徴無いのが涼子さんなので癖があるかと聞き返されると自信がありません。
「周りの個性やら癖やらが強いですからねえ。」
好きなものと嫌いなものは何でしょう?
「好きなのは時代劇で苦手なのはゴキブリ。嫌いなのは…何だろう?」
はあ。じゃあ、武器に行っちゃいましょう。
「涼子が普段持ってるのは仕込み杖ですが、強度、柔軟性ともに僕の持つ蒼紫皇と同じかそれ以上です。」
「本気出すと持ち出す、刃渡り3.5Mの斬艦刀もなかなかだけどね。」
斬艦刀は本来戦艦を破壊するために生まれた振動兵器に分類される刃物です。
「その斬艦刀を製造する工場が多数有ったことから名付けられたのが、紅蒼国の紅蒼都麒冥区山艦島です。上空から見ると船のような形の岩山しかない島を平らにならし、斬艦刀製造工場を多数建設したことからのダブルミーニングでしょう。」
「神子が丁寧な言葉遣いで説明してるときは大概眠いか何か企んでるときだよね。」
「とりあいず、この章の続きは55か56章でしょ。だから涼子の説明終わったら寝るかと思って。…あ。」
気づきましたか。
「涼子の後姉御の紹介じゃん!」
「こりゃ目が覚めたな。」
「じゃあ、姉御の紹介まで寝る。その方が余計なこと言わない分涼子もやりやすいだろうし。リン、頼む。」
頷かないでください。
「で、寝ると思ったの?馬鹿なの?」
「誰も思ってないよ。そこのでか目を除いてさ。」
そうそう。そういえば…あー。
「どうせ今の話題と関係ないって言う感じの顔だよね。」
ない!
「言い切ったよ。」
ちなみに上記の定義の斬艦刀と、涼子さんの斬艦刀は全く違います。上記の斬艦刀は振動兵器。涼子さんの斬艦刀は、波導兵器と定義されています。まあ、とりあえず何でもできるすごい刀とだけ考えてください。
「次は能力属性ですよね。」
「そうだね。涼子は、ありとあらゆる武器をまるで鉛筆を使うようにあっさりと扱える上に、相手の射程外から、亜空間転送を使った上で相手が対処できない位 置。つまり相手の体内に攻撃を転送して、直接体内から相手を攻撃していくなどの攻撃に特化した複合属性と言われてるよ。」
では職業ですが、いろいろと神子さんの補佐関係が多いですよね。
「とは言っても一個だけだよ。私の職業は蒼藍王国第三代主師第256代空官長兼太宰隷下情報精査解析院主席解析官および同長官。それから3Cサブアドミニストレータ。」
涼子さんのA.Iも、前回は詳しい説明は省いたんでしたね。
「そう。わたしのA.Iはセリア・リンバス・リウレイライア・モルファニカ・エル・サイバリオンという名前。OSは…神子お願い。」
「リンバスのOSはCLLOS first Cycle&Season Type of analyzer editionだよ。」
なるほど。ではこれで涼子さんの分は終わりです。
「後の2人は55章?」
そうですね。
「じゃあ僕たちも54章を楽しみましょうか。」
「そうだね。」
では。

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